第2章 初日
綾華「全くこの子は…ねぇ?」
千寛「なー笑」
『?』
なに二人で言ってるんだろ?にしても二人が並んでるところ画になるなー。私なんかが、二人と一緒にいて大丈夫何だろうか(泣)
綾華「そろそろ教室行こうか笑」
『そだね』
千寛「あー」
私は不安になりながらも二人と一緒に教室へ向かった。
『ドキドキするーー。』
ただいま教室のドアの目の前。
綾華「大丈夫だって♪」
綾華はそーいってるけど、私はあなたとは違って美人じゃないんですー(泣)私も少しぐらい可愛かったら迷いなく行けるんだけどなー。
千寛「もう行くぞ!!」
千寛は待っていられなくなったのか遂に教室のドアを開けてしまった…。
ガラガラガラ
教室にいた生徒の視線が一斉にこっちに向けられる。
「キャーーー!!なにあのイケメン!!」
「めっちゃタイプなんですけど!!」
「早くメイク直さなきゃ!!」
「うっわ、めっちゃ可愛くねっ?」
「彼氏いんのかな?笑」
「あいつら美男美女過ぎるだろ笑」
などなど…。
ほんと二人は凄いなー。
教室中がザワザワしているとき、一人の先生が入ってきた。