第3章 ウィル王子編
ウィル王子の手に引かれダンスペースの中心まで来る。
会場の視線は一気に2人に注がれるているのはやはり誰がどう見ても美男美女のカップルの様。
他の女性相手にダンスをする王子達も自然と2人に目線が行く。
ロベルト:「ちぇ・・ウィルリンズルいなぁ〜・・//」
エド:「取られてしまいましたか・・」
キース:「チッ・・」
ジョシュア:「フン・・」
グレン:「・・・・」
ゼン:「・・・・・」
翔は周りの女性の動きを見様見真似でウィルの動きに合わせながら踊る。
するとウィルが温かい笑みを浮かべながら動きをリードする。
ウィル:「上手だよ」
翔:「・・・・/////」
翔は顔を紅く染めながら俯く。
ウィル:「ねえ、名前・・教えて?」
不意に質問され見上げる。
翔:「・・・翔」
ウィル:「翔・・僕はウィル。ウィルって呼んで」
翔:「うん・・////」