第15章 新たな決意
高尾「よっしゃ彼氏の許可も下りたことだし早速交換しよーぜ!あ、コレ俺の連絡先」
やけに準備いいね高田君。てゆーか、今のは許可下りたことになるのかな?それにコレ、2人分の連絡先が書いてある。
穂波「あの…コレって2人分書いてあるんですけど?」
高尾「ああ、それ上のが俺ので下のが真ちゃんの連絡先」
緑間「何を勝手なことをしているのだよ高尾⁈」
高尾「だって俺だけ連絡先知ってたら真ちゃんスネるじゃん」
なんだか複雑なことになりそうな気がする…。もう一度テツヤ君の方を見ると、テツヤ君もこっちを見ていた。
穂波「どうしようテツヤ君?」
黒子「僕は構いませんよ。これくらいのことで僕達の仲は変わらないと信じてますから」
テツヤ君がそう言ってくれるなら大丈夫かな?
穂波「あの、じゃあお2人には後で連絡しますね。今書くもの無いし携帯も持ってないので」
高尾「マジで⁈やった!じゃあ待ってるから。それと俺らタメだし敬語無しにしない?」
穂波「え?あ、うん、じゃあ普通にタメで」
その後4人でいろんな話をしながら朝食を食べた。途中TVでおは朝占いが始まると緑野君がすごい勢いで食いついていた。本当に信者なんだ。でも今日の蟹座のラッキーアイテム漂白剤なんだけど。って持ってるよ、なんで⁈
ちなみに私達のラッキーアイテムは高瀬君がスコップ、テツヤ君がアイロン、私が綿棒だった。後で何故かみんなから綿棒をもらったけど、どうしてだろう。