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雨に咲く花

第19章 集合


裏手には火神君と、接客を終えて戻ってきていたテツヤ君がいた。

穂波「はい、火神君これよろしくね?」

火神「おう、コーヒーとホットドッグにココアとサンドウィッチな」

黒子「穂波さん.なにかありましたか?少し様子がおかしいです」

穂波「あー、うん。実はね、今緑間君と高尾君が来てて指名されたの」

火神「は?なんで緑間がいるんだよ?」

穂波「高尾君に連れて来られたみたい。でも固まっちゃって動かないんだけどね」

黒子「すみません、僕ちょっと行ってきます」

穂波「あ、テツヤ君⁈とりあえず火神君は注文の品.用意して?」

私もすぐに行くからと言おうとしたところで、入口の方から女子の歓声が聞こえた。何かあったのかな?ずっと女子の騒ぐ声が聞こえる。

火神「?何かあったのか?あ、コレ注文の品な」



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