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ねぇ、赤司君。

第3章 入学


主人公 視点




赤司君の言葉は、それはそれは素晴らしいものだった。





さすが、赤司家。
教養が良いのだろう。






全てが完璧にみえるよ。








凛々しいね、赤司君。輝いているよ。

どうやら君とは 話が合いそうだ。















入学式が終わり、自分のクラスに向う。

確か三組。

どんな子がいるのだろう?
個性的なのかな
クラスは真面目になるか、それとも不真面目か。




そんなことを考えていると教室に着いた。








黒板には席順などは書かれていない。





できるだけ、静かな人の隣に行こうと思い、探してみる








と、







窓側のほうに知的な男子が‥‥。


隣に座らせてもらう。



「あの、隣、座ってもよろしいですか?」


すると、彼は




「‥‥‥あぁ、別に構わない」




と。





「これからよろしくお願いします。
波賀内早苗と言います。」




「緑間真太郎だ。
よろしくなのだよ。」





返事をしてくれた。
なのだよ?


最近は流行っているのだろうか‥‥。
いや、きっと彼が特殊なのだろう。













「緑間くんは部活、するんですか?」


「あぁ。バスケ部にはいる予定なのだよ。

波賀内は、部活はいるのか?」






意外とノリが良いのだろうか?
だが、言葉が綺麗なのできっと良い家庭なのだろう。






「はい。茶道部にはいる予定ですよ。

華道部も良さそうなんですが‥‥‥」



なんて話しながら先生が来るのを待った。






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