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文芸部×チア部

第10章 君の初めてはすべて僕のもの(R18)


「紘夢も脱いで。わたしだけ裸、ヤダ」

「うん」

私のお願いににっこり笑って、彼は自分の服を脱ぐ。

ドキドキする…ちょっと不安…

彼もパンツだけ残した裸になる。

そして私のパンツに手をかける。

「紘夢もパンツ脱いでよぅ」

私は甘えて言う。

「ええっ…恥ずかしいよ…」

彼は少し赤くなって言う。

「わたしだけイヤ…」

「うーん…。じゃあ…」

彼はしぶしぶパンツを脱ぐ。

……。

しまった。

これ、私も恥ずかしい…。

目のやり場に困り、なんとなく空中を見る。

そんな私のパンツを彼が脱がせる。

「ふふっ」

彼が照れくさそうに少し笑い、私の身体をぎゅっとする。

…はぁ

「気持ちいい…」

私はつぶやく。

これ大好き。すごく気持ちいい。

裸の肌がぎゅうって。最高…。

「うん。気持ちいい」

彼も嬉しそうに返事する。

そして顔にかかった私の髪を優しく指でよけて、彼は私の唇に唇をつける。

舌と舌もくっつけて絡めあう。

はぁ…はぁはぁ…

脚もくっついてて、なんかときどき太ももに固いのが当たったりする。

「気持ちい…もうこれだけでもいい…」

唇が離れたときに私は言う。

彼は私の目をじっと見つめる。

「もっと気持ちよくしてあげる。いろいろしよ」

あん。かっこいい。彼の顔好き。

彼は身体を起こして、私の脚を開く。

どうしよ…緊張する。

「大丈夫。じっくり濡らしてから入れてあげる」

彼が優しく言う。私、彼の声も大好き。
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