第6章 幼馴染と同郷組 by,同郷組
どうせ聞くしかないのだろうから素直に聞いてあげる。
アイト「あー…どうしたの?」
リック「これ程憲兵を本気で殺したくなったのは初めてかもしれない……!!」
目に見えて殺気を出している。
辞めようね。初日は良い印象与えておきましょうね。
リック「……でも、まだアイトだから良い…」
アイト「あー…でも隼人は夜な夜なそっちのベッドに行くかも知れませんよ」
リック「………」
無言の圧力がアイトを襲う。
アイト「大丈夫。そんな卑怯なことしないで正攻法でリックを落とすから」
ポンと頭に手を乗せて撫でる。
リック「……頭撫でても誤魔化されない」
アイト「でも嬉しそうだよね」
リック「…うるさい」
この子ってあんまり表情変わらないかと思ったけど中々どうして…分かりやすいジャン。
持ってきた荷物や着替えを整理し、二人は支部長室に向かった。
簡単な挨拶を済ませ、こちらが来た理由を述べ、向こうがそれを了承して必要に応じて憲兵を使用する事も承諾してくれた。
こうまでスムーズに行くのも一重に内地からの視察っていうのもあるのだろう。
此処に来るまで憲兵たちはしっかり仕事(風な行動を)している様だ。
アイリスの件も聞きたかったが、向こうは俺たちとアイリスが関わっている事を知らないだろうし初日にそれを聞くのはマズイ。機を見て話そう。
支部長室を出て部屋に戻るなりリックと今後について話し合う事にした。が、
リック「……お腹空いた」くうぅぅぅぅ
アイト「…昼飯食いながら話すか」
そんな訳で外食しながら今後の打ち合わせを行う事にした。
俺達が諜報部と言う事以外はとくに隠す事もないし、今回の内容も言ってしまえば内政の向上の為の任務の為仮に聞かれても大丈夫な範囲でなら外で話しても大丈夫だろう。