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明晰夢【進撃の巨人】

第13章 畑を作ろう!(上級者モード)


元難民の居た避難所が解体され、現在は壁内の生産地や様々な職業へ就いたりして、何とか生産向上への一段階目は済んだ。
今は各地の生産者の要望を聞き、極力解決出来る様尽力している。
生産率を上げろ、という割には生産者へ配布されている器具はどれも旧式ばかり。
農耕馬に関しては「そんな事に費やせる金は無い」と一蹴されたので後日色々引っ提げ再度伺った所、喜んで協力していただけた。
技術はあっても物が無い状態、これ程勿体無いことは無い。

アイト「じゃあ、俺等はこれで失礼します。もしまた困った事があったら言って下さいね」
生産者一行に何度も感謝の言葉と礼を述べられつつ、俺等は次の場所に向かった。



リック「おかえり」
アイト「いや、直ぐまた出て行くんだけどね」
区内の憲兵団の支部へ戻り、軽い休憩を挟む。
幸い、最後に立ち寄った地域と此処がすぐ近くだったので素直に憲兵団の昼食を取る事にした。
リック「首尾はどう?」
アイト「リックの集めてくれた資料見せたら喜んで支援するって言ってた」
リック「喜んで貰えたならなにより」
そらもう、額に脂汗を浮かべ、震える位に。
リック「午後はどうするの?」
アイト「巡察はあの三人組に任せて、状況確認と要望が無いか聞いて来て貰う。俺はちょっと駐屯兵団に用事がある」
リック「分かった」
相変わらず情勢とは無縁な豪華な昼食を食べつつ昼以降の業務を確認する。
リックは午前と変わらず、各生産地区状況をまとめた書類の作成。それから各所から届く要望書をまとめる。
最近は共に忙しく働き続けている。
そろそろ長い休みが欲しい。







と、言うか現実に戻れないんすけど……。
あれから少なくとも30回は睡眠取ってるが、三次元の世界に戻れません。
順応してましたが流石にそろそろ不安になって来ます……。
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