第12章 日本の夏! 壁殴りの夏!!
ウェン「それはそうと、アイトさん達は今頃なにやってるのかな~…」
ゲルハルト「リックと二人なのをいいことに夜は立体機動の訓練とか」
アイリス「な、ないない! 見た目より草食系で紳士なアイトさんに限ってそれは……!」
ゲルハルト「アイリスよ。この世界は残酷なのだ。参考までにアイトは胸の大きな女性が好みだそうだ」
アイリス「」
ウェン「……ウォール・シーナ(面積的な意味で)」ボソッ
アイリス「ドロードロードロードロードロードロードロードロー」
ウェン「あbbbbbb」
ゲルハルト「ドローカード8×2で16枚。ウェンさんお疲れ様でした」
ウェン「」
ゲルハルト「因みにリックは?」
ウェン「ウォール・マリア級(面積的な意味で)」
アイリス「割りと理由のある暴力逝っとく?」
ゲルハルト「しかし、アイツモテたろ?」
ウェン「うん。リック含め訓練兵団内では人気だったね」
アイリス「」
ゲルハルト「そりゃ容姿も整い包容力もあって戦闘力も調査兵団の一分隊並み。寡黙ながら仲間思いとか同姓も嫉妬するレベルだ」
アイリス「」
ウェン「そして非正規の兵団とはいえあの年齢で団長。ストレート」
ゲルハルト「エリートっすよ。まぁ、俺等も上位だからエリートかもしれんが。フルハウス」
アイリス「」
ウェン「アイリス無言の圧力やめようね。そして無言でストレートフラッシュの役見せるのも止めようか」
ウェン「そういえばリックからの手紙で最近アイトさんに小さい女の子が懐いているって報告あったよ」
アイリス「え」
ゲルハルト「え」