第9章 探偵は風呂BARにいる(現在進行形)
風呂から上がり、少し頬を紅潮させているリックはぽやーっとしてフラフラしながら部屋の方へと一緒に向かう。
リック「気持ち良かった・・・。またしてほしい」
アイト「・・・誤解を生みそうな発言だね」
リック「・・・どういう意味?」
あ、これあかん。俺の心が歪んでいてリックの心が純粋だからだ。
こんな純粋無垢な子を見ると少し苛めたくなるけど可愛そうなので今は止めよう。
部屋に戻る最中、此処で起こった事を思い返してみた。
アニと会ったりエレンと会ったり・・・駐屯兵団を指揮したり・・・。
駐屯兵団の司令はどうした。
分隊長もいなかった。
明日聞いてみるか。
それからアニと友達になったりリックが男の娘扱いされたり・・・。
それ業務に関係ないか。
避難所を増設して。
早い内に難民の対処を進めないとその内治安悪化に繋がりかねない。
今日の脱走兵?といいこのトロスト来てから毎日が充実していてある意味リア充を満喫している。
そういえば初日から殺され掛けたっけ。何でアイツ襲ってきたんだ・・・。
よりよって二人組の・・・。
あれ、ちょっと待て。
おかしい。人間思い返して不自然な点によく気付く。
何で俺達だった? ムシャクシャしてやったならどうしようもないが、冷静に考えて何で二人組の俺達を狙った。
普通襲うなら一人の所だろう。2対1。それも憲兵相手なら尚更不利なのは分かっている。
なのに何故・・・?
そこまで考えて、オレは一つの推測に行き着いた。
アイト「もしかしてさ、あの訓練兵って俺達を探してたんじゃないか?」