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恥ずかしがりやの彼女を素直にさせる方法

第1章 はじまりーそしてとまどい。


バイト初日の仕事は沙織さんや菜奈たちに助けられながら
どうにか就業時間まで頑張ることができた。


悠さんとあの後3回ほど顔を合わせたけど、お互い忙しくて話すどころじゃなかった。


菜奈と着替えをしようと控え室へ向かう途中、後ろから声がかかり振り返ると賢吾さんと亜樹奈さんが手を振って近づいてくる。


賢吾「あ~!いたいた。花音ちゃん。バイト初日お疲れ様~!」

亜樹奈「かの~菜奈~おっつ~♪」



花音・菜奈「お疲れ様です!」



亜樹奈「突然で悪いんだけど二人ともこの後は時間ある~??」


賢吾「そうそう!よかったらさ、花音ちゃんの歓迎会がてら飲みにいこーぜ!」



!!!
突然の誘いに驚いたけど、仲間に受け入れてくれた感じがして嬉しい気持ちでいっぱいになった。


なんか・・・こうゆうの初めてだけど、嬉しいな・・・
思わず笑みがこぼれる



菜奈「もち大丈夫!ね!花音?」

花音「はいっありがとうございます!」


賢吾「やべー…その笑顔反則。まじカワイイ…」


亜樹奈「うわ、賢吾さんキモ~っwかの気をつけて!」


賢吾「んだとー!!イケメン捕まえて何言ってやがる!!」


菜奈「はいはい。それはいいけど、4人でやる感じですか??」



するっと流された賢吾さんは落ち込んでいる
亜樹奈さんもまったく気にしていない



亜樹奈「さおりんは来るよ~!あれ?賢吾さん、悠さんに声かけたぁ??」


賢吾「あ。。。やべ!忘れてた!!いっ今から聞いてくる!あいつドリ場かな?!」


亜樹奈「さっきドリ場でさおりんと話してたし、まだいるんじゃん?」



わかったー!と言い賢吾さんは走っていってしまった。



「菜奈、賢吾さん落ち込んでたよ?」


菜奈「あー・・・いいのいいの。あの人いつもあんな感じだから。」



なんだか賢吾さん不憫・・・
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