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石神 秀樹

第2章 内緒


「あっ、ありがとうございます」




石神「いいえ。良かったですね?探していたモノが見つかって」



「はい」















確かに探していた本が見つかって嬉しいけど



それよりも、私の頭は全然違う明後日の方向を向いたままで



石神さんに声をかけて貰っても、頭の中に湧いてきた疑問符が大好きな人の声すらも掻き消してしまいそうな程の勢いで成長してしまって



その場で、う~んと頭を悩ませてしまう



けど、気が付いたら見慣れた背中はレジの前でお会計をしていて















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