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緋ノ鬼
第1章 縁も所縁もありませんけど。てかなにそれ美味しいの。
少女が手にしている写真。
そこに写されていたものは
「こ、これ?」
銀時が裸で落書きされ寝ている写真だった。
「え、あ、違います!これ!!!」
「ちょ、なんで俺の写真もってんのォォォ!!?」
「お、落ちてたのを拾ってしまって!」
返します。と、少女は慌てて本当のものをだした。
「これって………お兄さんじゃねえの」
お兄さんという言葉に少女が反応した。
「お兄さん…?」
その眼はなにかに怒っているような、
そして苦しそうなものだった。
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