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緋ノ鬼

第1章 縁も所縁もありませんけど。てかなにそれ美味しいの。




「これ、ワタシの兄貴ネ…」


「あなたのお兄さん…。
ではこの話はなかったことにしてください。」

その言葉に3人は驚いた。


「なんでです…「私はこの人を殺す気でここまで来ました。」」


神楽は目を見開く。


「肉親が目の前で殺されるのは辛いでしょう」


「ちょっと待てよ。なにがあったんだ?
それを話してからでも遅くねえだろ?」


「…分かりました。」


少女は座り直し、3人の目を見据え話始めた。


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