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緋ノ鬼
第1章 縁も所縁もありませんけど。てかなにそれ美味しいの。
「お茶どうぞ」
「どうも。…」
万事屋へと案内され、少女はキョロキョロとしている。
「えーと、依頼か?」
銀時が話し出すと目線を戻し、言う。
「ひとを探してほしいんです。」
「どんなやつアルか?」
神楽が津々に言い寄る。
「こいつです。」
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