• テキストサイズ

緋ノ鬼

第1章 縁も所縁もありませんけど。てかなにそれ美味しいの。


かぶき町――――


「あのね!簡単に仕事をくださいって言われてもはい、どうぞ、ってすぐ出せるものじゃないの!!わかる!?」




「あれはー。」


「マダオネ!」


「長谷川さんね。
あ、鍵閉められた。」



「マダオ!まだ仕事ないアルか!」


「お前らには言われたくないんだけどぉ!?」


「いま見つけてんだよ。」

「おまえとちがってな」


マダオと神楽の言い合いをぼーっと聞いていた。


そのすぐ後ろに緋色の髪の女が歩いている。

/ 201ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp