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緋ノ鬼
第1章 縁も所縁もありませんけど。てかなにそれ美味しいの。
1週間後――――――…
「……ん。」
目が覚める。
重たいまぶたをこじ開けながら
コップ一杯、水を注ぎ、飲む。
「銀時も神楽も新八も居ないのか」
銀時のいつもの定位置にも、
神楽の寝床にも、新八の姿も見えないことに気づいた。
ふとテーブルを見ると紙になにやら
文が書いてある。
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