• テキストサイズ

緋ノ鬼

第1章 縁も所縁もありませんけど。てかなにそれ美味しいの。



「…坂田銀時。」


「もー銀さんって呼んでくれないと泣いちゃうよー?」

なんでここにいる?

つけてきたのか?


「つけてきたりしてねーよ。
ただ散歩してたら見つけたってだけだ」


「そう…。」

私はまた目線を空に戻す。


「綺麗だなー」


「…綺麗。」


「お前のことだけど?」

ドゴーーーーー!!


「…なにその口説き文句。
や、やめてください。」


「なんだよ、そんな顔もするんじゃねぇか。」

私はすかざず顔に手をやり、

熱を確かめた。

/ 201ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp