第8章 危険の中に奇跡あり。
「よし、そろそろみんな集まる時間だ。
銀時、いってく「チリリリーン」」
電話だ。
「はーい、万事屋銀ちゃんでーす。
なんだてめぇ、お?
わかった。」
ガチャ
「依頼?」
「おう、いくのか?
俺もちょうどよくきたから行く。
神楽、新八、行くぞーー」
「「はーい」」
やっと仕事かー、というかのように背伸びをして、
みんなで外に出た。
「じゃ、俺たちはここでな!
ほら、お前ら行くぞ」
「気をつけてねみんな。」
「任せろアル!」
「そちらも気をつけて!」
みんなと別れ、屯所へ続く道を歩く。
ゆっくりと。ね。