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緋ノ鬼

第8章 危険の中に奇跡あり。




「ふぅ、」


そろそろ暗い道に入る。

普段だったらもう屯所についてるけどね。


「ねぇ、お姉さん。」


きた。



「大切なもの、なーい?」

女の子だった。


「えっ、と。大切なもの、は今ここにはないの」

「なんだ、じゃあ「待って、帰ったら、あるの。」」


「ついてきて?、」


どうくる?

「いいよ。」


よしきた。

これが、私の狙い。


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