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緋ノ鬼

第8章 危険の中に奇跡あり。



なにか、変わったかな?

まぁ、それより今は仕事だ。


「んー、資料に目を通しても、犯人の理由が見えてこない。
物にこだわりがあるわけじゃないみたいね。
遠いなー答えが。」


「こればかりはむずかしいですねィ。
旦那にも手伝ってもらいやすかィ?」

「んー、いやまだいいよ。
もう少し私達だけでがんばろ。」

こんなことで銀時に迷惑かけるわけにはいかないし。


「迷惑、とは思わないでしょうけどねィ。」

「なんかいった?」

「いえ、なんでもないでさァ。」


ダダダダダダダダッ!!


バンッ!!!



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