第7章 それがいつかはまだ知らない。
「銀時、私も銀時を守る。
銀時が大切に想ってくれてるように、
私も銀時が大好きで、大切なの。
だから、銀時は私が守る。というか、背中は任せて!」
えっへん!と胸を張り銀時を見上げる。
その瞬間、私はまたぬくもりに包まれた。
「ふっ、頼もしいな。
俺の背中は任せた。
銀さん、うさぎちゃんだから、
いつも隣にいてくんないとだめだからね!」
「はは、銀時がうさぎ?
そんなの、私もだよ。
銀時が居ないと死んじゃう。」
なんて、どんだけバカップルなんだろうと
周りに言われるぐらいに甘い2人である。