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緋ノ鬼

第1章 縁も所縁もありませんけど。てかなにそれ美味しいの。



「行く宛…はないけど大丈夫。
どこでも寝られるから…。」


なんて目ぇしてんだこいつは。

なにも見えてない。

いや、見てない目をしてる。



「よし。ここで寝ろ。」


「はいぃぃぃぃ!?
銀さんいいんですか!?」


新八があたふたしている。

「銀ちゃん!ナイスアイディアネ!
李鶴那、私のとこで寝るアル!」


「ばかやろー。あんなとこで二人も寝てたらあつぐるしいだろうが。」


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