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緋ノ鬼

第6章 愛よ、力の元となれ。




「なに、勝手に降りようとしてるの。
させないヨ?」


少し動揺してるようにも見えたが

気のせいだろうか。

落ちる手前で神威に腕を掴まれてしまった。


「なんで掴むの。」


「勝手に降りようとするからでしょ」

そんなわけない。

敵、なのにわざわざ助けるような真似をして。




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