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緋ノ鬼
第4章 別れはつきもの。です。
そして買い物帰り____
「買っちゃったねぇ~」
「ちゃいましたね~」
新八の両手に3つの大きな袋。
「新八、持つよ!ふたつ!」
「え、だめですよ!女の人にもたせるなんて!」
「いつも大変なんだから!いいの!」
ひとつは無理やり引っ張りとった。
そしてもうひとつ。
「むむむむ」
ずーっとにらんでやって、
「もー、わかりました!
でも、こうしましょ!!」
そうしてひとつは私と新八の間で持たれた。
「お、いい考え~♪」
「銀さんに怒られますよ…」
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