第11章 帰省。そして再会。
東京に帰省した日の夕食。
「頂きます!」
モグモグ
「懐かしいなぁ。この肉じゃが前と変わらない!」
「それは良かった。では明日の夕食は軽くパーティーでもするかい?」
いきなりパーティーしようってお義母さんもうなづいてる。
「パーティーって誰を呼ぶの?」
「そうだなぁ・・・黒尾くんと孤爪くんの御家族を招待しよう!栞生くん、アポとっておいて」
栞生さんは「はい」と言って部屋をあとにした。
ま、まさかの急展開。
夕食後私はお風呂に入って自分の部屋にこもる。
するとお義母さんがドアをノックして入ってきた。
「夏妃ちゃん、どうだった?烏野高校。部活は入ったの?」
「部活には入ったよ!」
「何に入ったの!?運動部!?それだけはダメよ!」
「運動部だけど、マネージャーしてるの!男子バレー部」
「そう。マネージャーでも無理しちゃダメだからね。でも良かった。
あ、そうそう、黒尾くんと孤爪くんのお家来てくれるそうよ。じゃあ、おやすみ。」
「うん!おやすみなさい!」
今日は早く寝ることにした。
午後9時、就寝zzz