第21章 復活
目が覚めて話を終えてから2日。
というか日曜日。
・・・。何もすることがないのです。
体調も良好だから、早く学校行きたいです。
ガラガラッ
菅原「夏妃ちゃーん、おはよー!」
夏妃「おはよう、孝支くんと、みんなも来てくれたの?!」
澤村「ああ!元気そうだから良かったよ生野!」
今日はいつも来てくれる孝支くんの他に大地くんと旭くんも来てくれた。ちなみに久々の休日らしい。
菅原「ま、あと2人来てるんだよね」
夏妃「あと2人?」
澤村「そ、入ってこいよ、お前ら!」
そう言われて入ってきたのは、田中くんと西谷くん。
大人しくなったかな?見た目。
菅原「お前ら大人しくなりすぎ!夏妃ちゃんはもう大丈夫だから!」
夏妃「そうだよー。もしかして心配してくれてたの?それだったら、ありがとう。」
田中「うっす。」
西谷「先輩!これしょうもないかもしれないですけど、お見舞いの・・・」
そう言って私に手渡してくれたのは川の近くに生えているような小さな花と、ぐんぐんバー。なんとも西谷くんらしい。
田中「あー、のやっさんズルい!俺も持ってこようとしたのによ〜」
夏妃「田中くん、大丈夫だよ。来てくれただけで嬉しいから。西谷くんのはありがたく頂戴しておきます。」
そこに私を担当してくれている先生がやってきた。それを見た澤村くんが察したのか私と孝支くんを残してほかのみんなを外に連れ出してくれた。