• テキストサイズ

【ハイキュー!!】私と幼馴染と・・・

第19章 辛い記憶



学校に慣れて一週間くらい経った頃、体に違和感を感じた。

それは体育の授業で遅れまいと外靴に履き替え小走りで運動場に向かう最中だった。

那々『夏妃、少し急ごう。もう時間無さそうだし。』

夏妃『うん。』

そう言って小走りで走って数十メートル走ったところで胸に電気が走ったように一瞬痛みを感じた。

夏妃『大丈夫かな?・・・でも体育は大事をとって見学するから大丈夫だとは思うけど。』

そのあとみんなが集まっているところまで走ったが何も起こらなかったため、先生や鉄朗、親にも何も伝えなかった。


それから体育祭が近いということで体育の授業が増え始めた。あの時の違和感はたまに起こる程度。頻発するのであれば病院に行っていたのかもしれない。でも少しおかしいことには気付いていた。
最初の頃の違和感と最近起こる違和感は痛みの大きさがほんの少し変わっていたから。


/ 157ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp