一周年記念作品、政宗様との恋物語。
戦国時代という制限がない故にこだわり、楽しんで書かれた様子が伝わってくるようです。

序盤の軽薄な印象をどんどん覆していく政宗。
謎の女、から少しずつヴェールが剥がされていくたくみちゃん。

どうなるの！？とページをめくる度どきどきさせられる、どんでん返しがいっぱい。
たくみちゃんの心情が、あまり描かれないのもどきどきの一因かと。やはりこのヒロインちゃんは一筋縄ではいかないのですねー。

そして、キザだけどやらしくない、何処までも爽やかで青空の似合う政宗様。小次郎様が書かれてこそ、の政宗様です。


まだまだ続く一周年記念作品、心から楽しみにしております。

初めまして、ですがレビューさせて頂きます。


どの作品も、「石言葉」の意味や宝石のイメージを損なわず、儚くも思える愛に満ち溢れています。楽しかったり綺麗なだけじゃない、苦難や悲哀を乗り越えて表現される恋模様がどれも印象的。

特に信玄様の「ジャスパー」が大好きです。
信玄様の生を全うしようとする姿、でも本当に大事な物に気付いてからの幸せそうな姿に思わず涙しそうになりました。

これからも応援しております！

たくみの世界 一周年おめでとうございます。

「誰からも愛されているという設定」なキャラクター、を書くのは簡単です。でも読者にまで愛されるキャラクター、を書くのは難しい。

どうしても無理や嫌味が生じてしまうものだと思います。
そこを難なく飛び越えて心にぐいぐい迫ってくるたくみちゃん。


そして他にも数多のオリキャラ達が彼女の人生に彩りを添えていて、引いては武将様たちを更に魅力的に見せてくれるのです。

ヒロインは作者様の写し鏡。走り続けてきたたくみちゃんと小次郎様に、心からの尊敬と感謝と愛を込めて。これからも応援しております。

夢小説を書いている端くれとして、どうしても…夢と言うからには学生の時の甘酸っぱい感じとか、若々しいキラキラとしたイメージを持って執筆してしまいがちなのですが。

ことのは様の作品は、大人になった今だからこそきゅんとしてグッとくる、そんなお話ばかりです。毎日忙しくて疲れてる、何かに追われてるそんな身だからこそ迫ってくるのです。

自分をイケ戦の世界に置くんじゃなくて、キャラクターをこちらに連れてきてくれる。それって確かな筆力があってこそだな、といつも感服しております。

「あの時とは、別の顔」きっと凄く物語に関わってくる意味を持つ題名なんだろうと…更新が楽しみすぎて目が離せません。

甘さと笑いと真面目さと、その配分が丁度良くて。
緩急のある小気味よいリズム感に煽られる様に、ぽんぽんと読み進めてしまう…でも、読みやすい文体の中に潜められた言葉。
考えてみると、これはあの時の…なんて。

張り巡らされた伏線に気付きたくて何度も読み返したくなる、そんなお話です。

家康様はかくあるべき、と一つ一つの所作に萌えずにはいられない、流石の家康愛がつまりに詰まってます。

でも、個人的に是非注目して欲しいのは本編最後のシーンの信長様…絵を思い浮かべてみて欲しい。まるで悪の親玉の様な(笑)でも愛に満ちたお姿に、感動せずにいられません。

一緒に作品を作れたことに、感謝を込めて。

お料理やスイーツ作りの知識がこれでもかと散りばめられ、政宗担当になったのは当然の帰結だったんだなあ、と今更思います。

場面転換の難しいパートを担って、書きたいことの板挟みでギリギリまで悩まれた結果が文章に滲み出ているよう。

じりじりと何かの予感に掻き立てられるような、そんな家康と姫に意地悪に絡んでいく政宗。
まさにお話の中盤に相応しい、この後起こる何かを予感させる…でも読めない話の流れに、仲間内ながら何も知らないような気持ちで楽しませて頂きました。


一緒に作品を作れたことに、感謝を込めて。

綿あめの様なふわふわとした甘さの上に、更にとろっと練乳かけた、そんな一貫して濃密あまーい雰囲気。

コラボ作品の中、唯一出てくるオリジナルキャラクター…お姉ちゃんの存在がそうさせているのかな、と思います。優しさと温かさを体現したお姉ちゃん、そして世話焼きだけど頼りがいのある秀吉さんがお話をどんどん進めてくれて、姫と家康を良い方向へ促してくれる。

まさにリレーのトップバッターに相応しい、転がるような展開に次ぐ展開でその後のお話に弾みがついたように感じました。


一緒に作品を作れたことに、感謝を込めて。

重厚な歴史小説を読ませて頂いた後のような、頭もお腹もいっぱいの感覚。
かと思うと恋愛小説？はたまた官能小説…
沢山の側面があって、でもその全てが確かな筆力と知識に裏打ちされています。


琥珀様しか書けなかったであろう、戦国時代からのシーンの切り替え。仲間内でありながら、驚かされっぱなしの展開にどきどきが止まりませんでした。


緻密に計算され尽くされた表現の中、担当キャラの光秀様の可愛さと、格好よさ。キャラクターを把握しきっているからこそ、そのキャラクターを違和感なく壊せるのかな、なんて事を思いました。



一緒に作品を作れたことを光栄に思います！
感謝を込めて。

レビューいっちばーん！頂きます！

イケ戦は言葉遣いが難しい、などと仰ってましたが…相変わらず綺麗な文章で流れるように読み進めることが出来ました。

武将様たちとのやりとり、楽しい宴のシーンであっても、底辺に漂う大人な雰囲気は流石ぽんさまです。何かを期待させるような、艶めいたムードが常にあるのです。

流石つやつや師匠(*´艸`)
次作も楽しみにしております♡

まずは執筆、お疲れ様でした。
私のリクエストとも言えないような、ふんわりとした要望からこんな素敵なお話が…(´；Д；｀)言ってみてよかったー！


折鶴とのゆるーい会話、九兵衛様の愛ある諫め、太郎様たちのあったかい慰めと暗躍、そして、ラスボスの信長様。

光秀様編の素敵な所がぎゅーっと凝縮されてて、本編を読まれた光秀乙女なら感激すること間違いありません。私の脳内では、たくみちゃんからの報告に咽び泣く九兵衛様と殿様がおります(笑)

しょっぱいからこそのどんでん返しな幸せを、たくみちゃんと一緒に噛み締めます。ほんとに、ありがとうございました！