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黒バス系女子

第8章 おしとやか系女子:火神


「いただきまーす」

「オレも食うかな」


って清楚だったりおしとやかなイメージあったけど、食いもんにはガブッといくタイプなんだな。
うまそーに食ってて、なんかしんねーけど嬉しくなる。


「おいしい~♪」

「たまには悪くねーな」

「火神君、誘ってくれて本当にありがとう」


にこやか、って言葉がこれでもかってくらいピッタリな笑顔。
毎回この笑顔にドキッとさせられる。
……今日、言えるチャンスかもしれねぇ。


その後ぷらっと散歩してたらいい時間になったから、を家に送ることにした。




「家、ここ行けばすぐだから……送ってくれてありがとう」

「いや、別に……」

「……それじゃあ」


ここで帰していいのか?
今が言うチャンスなんじゃねーのか?
これ逃したらいつ言うんだよ。


「待ってくれ!」


が振り返って、駆け寄ってくる。
駆け寄り方も可愛い。
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