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いつまでも変わらずそばにいて【黒バス*赤司様】
第11章 「僕の勝利は絶対だからね。」
それからすぐに始まった試合は、無冠の五将率いる一軍チームが優勢…に見えた。
でも言うほど差はついていない。
征十郎がいるから当たり前のことかもしれないけど、それはごく自然に行われていた。
きっとそのことに、この場にいる私だけが気づいている。
目が慣れているからか、彼の動きを追うことは用意だった。
「ねえちゃん、さっき赤司が言ってたことなんだけど。」
隣で試合を観戦していた正太先輩が私に問いかける。
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