• テキストサイズ

いつまでも変わらずそばにいて【黒バス*赤司様】

第3章 「初めて…しちゃう?」【裏】





別に初めてではない。


征十郎と私は出会った時から許嫁だったし、すぐに私が征十郎を好きになったこともあって、征十郎が中学一年の全中で優勝したとき、私たちはキスをした。


もちろん私も征十郎もファーストキス。


それからは自然にキスをするようになり、中学二年の全中に優勝した後辺りから、征十郎はこんな風に私に触れるようになった。


みんなの関係が崩れていったあたりから。


私が、みんなでいるのが好きだと言ったあたりから。


同じ時期に、紫原くんと喧嘩をしたのも関係してるのかもしれない。


青峰くんが変な雑誌を部室に持ってきてたのも…。


「ぅんぁ…!ふ…ん…。」


ふいに、征十郎が私の唇を噛んだ。


驚いた拍子に、征十郎の舌が深く私の口内に入る。


「僕といるのに他の男のことでも考えてるの?」


/ 100ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp