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いつまでも変わらずそばにいて【黒バス*赤司様】
第2章 「これからは全部僕のものだね。」
「大事なお姫様を預かるんだしね、ここならセキュリティーも抜群だし安心だよ。」
、今日からよろしくね。
きゅっと繋いだままになっていた手を握り直されて、征十郎と二人でエントランスに入る。
しれっとした顔で鍵を開けて中に入る征十郎。
「なんか、私だけ新しいとこに来てるみたい…。」
その慣れた手つきにドキドキしてるのは私だけなんだと感じる。
「僕だって緊張しているよ。」
私の考えなど見透かされたように笑われて二人でエレベータに乗り込んだ。
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