第7章 鍋パーティー*赤司征十郎
*赤司side*
達がそうやってる間にもう一つの肉団子を箸で割ってみた。
すると中から赤い物体が現れて、「そういう事か」と心で呟く。
「……小太郎、玲央、永吉」
「ひっ!ごめん赤司ぃ!ほら…!好き嫌いは良くないでしょ?!」
「お前は何をした」
「あー……ワカメ切って混ぜて鍋に入れマシタ……」←
「……玲央」
「わ、私はお肉丸めタワ……」←
「……永吉」
「オレはー……マッスルミジンギリ、ベニショーガ……」←
「表へ出ろ」
「ちょ!ちょっと待って赤司!には聞かないの?!」
「……」
『わ、私はえっと……』
「手を貸したのは分かっている」
『うっ……。スベテテヲダシマシタ……』