第7章 鍋パーティー*赤司征十郎
*おまけ*
『む、無理しなくていいよ…?』
「折角お前が作ったんだからね、食べて帰るよ」汗
『でもさっきから手が動いてない……』汗
「今食べる。……………んっ」
『大丈夫…?』
「……ああ」
『赤司くん涙目に…!』
「僕が泣くわけないだろう……」
『いやでも……。あ、何やってるの…?』
「中身の紅生姜を除けている」←
『そこまでして食べなくても…!』
「心配はいらないよ。………………ん…っ?!」←
『ほ、ほら……紅生姜味キツいから周りのお肉に味が移っちゃってるんだよ』
「大丈夫だと言っているだろう……。それ以上口を挟むなら……外に居る奴らと同じ運命になるよ……」汗
『迫力ない……てか可愛い……』ボソッ
「何か言ったかい…?」汗
『う、ううん!ありがとう、食べてくれて』
「ああ……」汗
この時は「肉団子作って良かったかも」と思った。
*終わり*
『赤司くんのこんな所見れないもんね!』
「玲央達には言うな。言えば……」シャキン
『は、はいっ!』