第7章 鍋パーティー*赤司征十郎
*赤司side*
その肉団子。
箸で掴んだものはやけに黒いというか……独特な色合いをしていた。
けど不味いものを入れるわけがないと、口に運んだは良かったが……
「!!」
一瞬で気が付く僕の舌。
あの……磯の香りが鼻を抜ける。
「……これは市販されているものか?」
「ほら…!」コソッ
『え?!私ですか?!葉山先輩が言ってくださいよ…!』
「無理だよ…!赤司から何か嫌なオーラを感じるし!」←
『言い出しっぺ何ですよね?!』
「あー旨いっ!旨いなー!」汗
『葉山先輩!……実渕先輩!』
「やっぱり鍋といったらキノコよねー!」汗
『うっ……根武谷先輩!』
「もぐもぐ」←
『そんなぁ……』