• テキストサイズ

【黒子のバスケ】とある青春STORY【短編】

第7章 鍋パーティー*赤司征十郎


*赤司side*


『は、はい!赤司くん!』

「ありがとう」


その作戦会議では困惑していたようだが、その色を隠せていないまま僕に取り皿を渡してきた。

中には豆腐は勿論、白菜やキノコも入っている。
それと肉団子が二つ。

これを見る限り至って普通だ。


「食べよ食べよ!!いっただっきまーす!あむっ…!」

「ホントいちいちうるさいわねアンタは」汗

「ん!うめぇ!やっぱ肉はいいぜ」

「鍋にブロックってどうかと思うわ」汗

「赤司ー!食ってる?!」

「ああ、頂いているよ」


とりあえず豆腐から口にした。
やはり美味い。

けど小太郎はその様子をジッと見ていた。


「何かな、小太郎」

「えっ?!い、いや赤司も旨そうに食うんだなってさ!」

「僕はロボットじゃない、旨い物を食べればそういう反応をするよ」

「だよね!あ!この肉団子ちょー旨いよ!赤司も食いなって!」

「ああ」
/ 66ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp