第4章 デート*緑間真太郎
こうしてを迎えに行って、電車に揺られてやって来たディ◯ニー◯ー。
駅に着く前からソワソワし始めていたが、パスポート売り場に来た時とうとう口を開いた。
「真太郎……中入るの?」
「ああ」
「私が言った事覚えててくれたの…?てかあの時は暇がないって……」
「っ……あ、明日のラッキーアイテムを買いに来ただけなのだよ」←
「ラッキーアイテム…?それここに売ってるの?」
「……ああ」
「何?ぬいぐるみ?」
「な、何でもいいだろう。入るぞ」
「え?あ!真太郎お金!」
「いい。オレ持ちなのだよ」
ここの大人料金……高い。
それが2人分……更に高い。←
だがそれくらい調べて知っていたから、お金は余分に持って来た。
だから心配はない。