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【黒子のバスケ】とある青春STORY【短編】

第2章 おんぶ*火神大我


そこから暫くお互いの口から言葉は出なくて……とにかくもう一度ちゃんと謝らねぇとってオレが顔を上げた時、は「私帰るね……」って立ち上がった。


「ま、待てよ!!送ってくぜ」

「え……いいよ、別に……」

「つか送らせろ!オレが悪りぃんだし」


咄嗟に出た言葉に自分自身動揺したけど、このまま1人で帰すわけにもいかなかった。


んで「大丈夫……家近いから……」なんて言うの前にもう一回しゃがみ込んで、オレは「乗れ」と一言。


見えないわけじゃねぇし、足を怪我したわけでもねぇのにこうしたのは……ただ送るだけじゃチャラにならないと思ったから。


その前に女の顔にぶつけた時点でオレはかなりの凶悪犯だけど。←


だって女は顔、大事なんだろ…?
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