第10章 IH予選
審判「それではこれよりAブロック準決勝、誠凛対正邦高校の試合を始めます」
第1Q
誠凛は正邦の守りの固さにシュートを決められないでいた
火神も津川に止められ、黒子もパスコースが無く皆にパスを出せないでいた
誠凛はTOを取り、その後すぐ火神は津川を1on1で抜いてシュートを決めた
火神のシュートで誠凛に勢いがつくと思われたが、正邦の守りの固いDF、パス回しの速いOFのせいで、中々勢いがつかない
だが、そこから黒子のパスが本領発揮し、火神もジャンプ力をいかしたDFで、正邦のシュートをブロック
誠凛はやっと勢いがつき、第1Qを同点で終わることができた
続く第2Q
第1Qより一段と厳しい正邦DF
火神は1人では抜けない津川を、黒子との連携プレーで突破
そして急にプレッシャーのなくなった津川のDFを前に、火神はダンクを決めようとするが…
審判「OFファウル‼︎ 白10番‼︎」
観客「うわああ、4つ目だー‼︎ 誠凛のスコアラーがファウルトラブル‼︎ まだ第2Qだぞ;;;」
そして火神に交替が告げられる
火神「大丈夫すよ‼︎ もうファウルしなきゃいんだろ⁉︎⁇」
日向「フゥ…… ま、丁度良いわ。火神と黒子はどーせひっこめるつもりだったからな」
火神「……え?」
黒「……僕もですか?」
日向「最初から決めてたからな、お前ら2人は前半までだって。まあ心配すんな、正邦は俺たちが倒す」