第34章 海の家のお手伝い
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何故か私は大我に怒られてパーカーを羽織り直し、再びホワイトハウスの手伝いに戻った
さつきと大輝も暇だからって手伝ってくれたり(さつきが)、邪魔したり(大輝が)、そのおかげで売り上げがめちゃくちゃ伸びたけど、終始大輝と大我の喧嘩が絶えなかった
青「オイ、何でお前またパーカー着てんだよ」
『えっ?大我に着てろって言われたから……』
青「火神、てめぇ……」怒
火神「お前みたいな野郎がのことエロい目で見るからな!当然だろ!」
青「あん?お前もその野郎の中の1人だろーが‼︎」激怒
火神「ハァ!?ちげーよ‼︎ 俺とお前を一緒にすんな‼︎」激怒
『もう、2人とも喧嘩やめなよ…』呆
桃「ちゃん、その2人は放っといて私達の仕事に集中しよ♪」
『それもそうだね』苦笑
それからもどんどん売り上げが伸びていき、かなり余裕で目標金額を達成したみたい
木吉「おぉー!と桃井さんだっけ?2人のおかげでじっちゃん(ホワイトハウスのオーナー)も喜ぶよ!ありがとな!!」
小金井「ほんと、桃井ちゃんパワーとちゃんパワー凄かった!な、水戸部!!」
水戸部(こくこく
『良かったです♪ さつきも手伝ってくれてありがとう!今度はテツ君もいるとき連絡するよ』
桃「うんっ!!ちゃん、ありがとう!!ぜひ、そうして♡♡」
そして、無事買い込んだ材料も木吉先輩がもらってきた鯛も全て無くなり、私達は夕方までの時間を海で遊んで過ごした
大我がサーフィンやってて凄いなぁ〜って見てたり、大輝も対抗してやってみたらすぐできちゃったり、さつきと私は浮き輪でプカプカ浮きながら泳いだり、その浮き輪を大我と大輝の2人が引っ張って泳いでくれたり、凄く楽しい時間を過ごした
夕方になり、さつきは大輝と帰っていき、私も大我や先輩達と海を後にした
「良い思い出ができたね♪」なんて大我に言ったら、「俺は全然良くねーよ!!」と、何故か怒られちゃったけど
(今日は楽しかったな〜♪ これで、明日からも頑張れるや…‼︎)
そんなことを思いながら、その日私は眠りについた