第9章 まさかの弁償?
黄「えっ、ちょ、何で逃げるんスかーっ⁉︎⁇ 待ってよー‼︎‼︎」
笠松「オイ、黄瀬ェ‼︎‼︎」
黄瀬は笠松の呼び止めも聞かず、達を追いかけて行ってしまった
笠松「………。」
(まあ、俺はここでバッシュでも見てるか)
笠松は黄瀬達を放っておいて、スポーツ店に残ることを決めた←
一方
『ハァハァ…ちょ、大我いきなり何で逃げてるの⁉︎⁇』
黒「そうですよ、火神君… ゼェゼェ」
2人はすでにバテバテである
火神「黄瀬の言ってた“例の事”って、ぜってー俺がゴール壊したことだろっ‼︎‼︎ 弁償しろとか言われねーよーに、逃げてんだよ‼︎‼︎‼︎」
黒「なるほど… 確かに弁償しろと言われては困りますね… ゴールって50万ぐらいするらしいですから」
火神「なっ…… そんなにすんのか⁉︎⁇」汗
黒「はい… ゼェゼェ」
『ハァハァ…』
(本当にそのことなのかな?;;)
は疑問に思いながらも走っていた
後ろからは物凄いスピードで黄瀬が追い掛けてきている
黄「待ってよー‼︎‼︎ っちーー‼︎‼︎」
と大声で叫びながら←
追い掛けてくる黄瀬から逃げるために、達はエスカレーターを逆走したり、エレベーターに乗ったふりをしたり、もうメチャクチャである(主に全て火神の提案)
ちなみに黄瀬は達がエレベーターに乗ったと思い込み、階段で10階まで上がっているのはここだけの話←
逃げているうちに火神に腕を離されていたため、は火神と黒子に追いつくのがやっとだったのだが、いつの間にかはぐれてしまったようだった