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青春TipOff〜高校編〜【黒バス】

第8章 練習試合の後




火神side


「うん… さすがに食い過ぎた…;;」

俺は皆が食べ切れなかったステーキまで食べて、腹が張り裂けそうになっていた


全員「「ごちそうさまでしたーっ‼︎」」

そう言って店を出ると、先に出たはずの黒子もいねーし、も来ているはずなのに居なかった


リコ「あれ? ちゃんから着いたっていう連絡入ってあるんだけど… それに黒子君も居ないわね;;」

日向「すぐフラフラどっか消えるって… 子犬か‼︎」

リコ「それより早く見つけましょ‼︎ 逆エビの刑はそれからね‼︎ ちゃんは… ん〜… 日向君と伊月君にデコピンでもしてもらおーかしら」

伊月「オイ、俺達のアレを女の子にくらわすのか⁉︎」

日向「マジかよ…;;」

(俺もくらったことあるけど、アレけっこー痛ぇんだよな;;)


そんなこと思いながら黒子とを探していると、バスケットコートが目に入った

ストリートなんて久しぶりだから見ていると、隣の公園に黒子達がいるのが見えたからソッチに向かった



すると、そこから聞こえてきたのは

黄「いつか… 決別するっスよ‼︎」

「………‼︎」


黄瀬の声が聞こえて、思わず俺はそこから立ち聞きしてしまった

話は俺がキセキの世代と同じだの、今はまだ未完成だの、そんな内容だった


黄「いつか必ずキセキの世代と同格に成長して、チームから浮いた存在になる。そのとき火神は今と変わらないでいられるんスかね?」

『……火神君は大丈夫だと思う。私信じてるから。それに火神君は誠凛の光だから…‼︎』

「‼︎‼︎」
(アイツ……)

黄「……っ‼︎」



そこまで聞いて俺は3人の元へ向かう

「テメー何フラフラ消えてんだよっ」

バシッと俺は黒子の背中を叩いた


『火神君‼︎』

「…よう」

黄「…聞いてたんスか?」

「聞いてたかじゃねーよ、お前何意気なり黒子と拉致ってんだよ⁉︎」

黄「は?ちょっとぐらい良いじゃないスか‼︎」

「帰れねーんだよ‼︎」怒


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