第5章 モデル現る

そして練習が終わり、は部員のマッサージをしたり、ストレッチを手伝ったりしている

誠凛の体育館は、なぜかまだまだ女子のギャラリーで溢れていた



日向「まだ黄瀬いんのかよ…;;」

伊月「結局練習終わるまで居たな;;」

小金井「やっぱバスケもできて女子にもモテるなんて、ずりーよ‼︎‼︎」

リコ「アホ……;;」←本日二度目

水戸部（汗）



黒「さん、もしかして……」

『うん…;; 涼太が「今日は絶対一緒に帰るっス‼︎‼︎」って言って聞かなくて…;;』

そう、黄瀬はと一緒に帰るためにずっと体育館のステージで座って待っていたのだ

ギャラリーが絶えなかったのはそのためである



火神「……お前、黄瀬とどーゆー関係なんだよ？」

『どうゆうって… 元チームメイトだよ？;;』

火神「……にしては」イラッ

『火神君……？』

火神「別になんでもねーよっ」
（何で俺こんなイライラしてんだ…？）

黒「…………。」

黒子はイライラしている火神をジッと見つめていた