第33章 モデルデビュー!?
黄瀬side
撮影が終わって近くのお店でご飯食べて、今は少しまったりしてる
「今日撮影したやつは秋頃に掲載されるらしいっス」
『そうなんだ!じゃあ、まだ先だね』
「うん。ハァ…、こんな可愛いを一人占めできないのが辛いっスけど…。でも一緒に雑誌に載れるなんて、すっげぇ嬉しい」ニカッ
『…今日の涼太、私のことからかいすぎだよ?///』
「俺はいつでも本気っス!!」
『…っ///』
(照れてる可愛い…/// これでちょっとは俺のこと男として意識してくれるっスかね?)
「じゃあ、そろそろ帰ろっか」
『うん、そうだね…!』
それから俺達はお店を出て、俺はを家まで送った
「じゃあね、!今日はほんと助かったっス!ありがとう!!」ニカッ
『うん、涼太の役に立てて良かった』ニコ
そして俺が帰ろうとすると……
『あのね、涼太……っ!!』
「??」
『今日の涼太は凄くカッコ良くて、撮影中もドキドキして…。でもこのドキドキは、たぶん友達には抱かない感情だと思うから…っ!!まだ、恋愛の“好き”はよく分からないけど…。ちゃんと涼太のこと1人の男の子として見てるから…っ///』
「っ…////」
『それだけっ/// じゃあ、またねっ!!』
「あっ…!!」
俺が声を掛ける前には家の中へ入りドアを閉めてしまった…
でも、そのときのの顔は真っ赤で…
「っしゃあ!!」
と、思わずその場でガッツポーズしてしまった
(やっぱ俺、のことが大好きっス!!もああ言ってくれたし、進歩したっスよね?俺、絶対のこと諦めない!絶対好きにさせてみせるっス!!)
そんなことを思いながら、上機嫌で俺は家に帰った