第33章 モデルデビュー!?
黄瀬side
俺は電話を終えてのところへ戻った
「ごめん、お待たせ」
『ううん、全然。電話大丈夫だった?』
「うん!それより、これから行くとこ決まってないっスよね?俺に任せてくんないっスか?」
『えっ?うん、別に良いけど…』
「よしっ!じゃあ、行こっか♪」
俺達は電車を乗り継いで、撮影スタジオへ向かった
side
涼太が急に任せてほしいとか言うから着いてきてみたけど…
『ここ何…?』
私達の目の前には凄く大きなビル…
黄「良いから良いから〜♪ ほら入るっスよ〜」
『あっ、ちょっと待ってよ涼太ーっ』
先に行く涼太を追いかけるように、私もそのビルの中へ入った
中へ入ると、やたらスタイルの良い人が多くて美男美女ばかり…
(目の保養になるなあ……///)
『何かさっきからすれ違う人みんな、綺麗な人やカッコイイ人ばっかりだね』
黄「そりゃそーっスよ!だってココ有名な撮影スタジオが集まってるビルっスもん☆」シャラ
『へぇ、そうなんだ…… って、えぇ!?』
黄「プッw 、凄い反応っスね……」笑
『だって……、ってことはこの美男美女はモデルさんや芸能人ってこと?!』
黄「そーゆーこと☆」シャララ
『えぇぇぇ?!;;;』驚
(だから、何か見たことある人たちばっかりだったんだ…;;)
そこまで芸能人に詳しくないけど、私ですら知ってる人もさっきからチラチラ見掛ける
(でも、何で涼太は私をこんなとこに連れてきたんだろう…?)