第4章 部活勧誘と本入部届け
火神「ホラよっ」
火神はそう言って、ハンバーガーを黒子とに1つずつ投げ渡した
火神「バスケ弱い奴に興味は無ぇ。が、お前のことそれ1個分位は認めてやる。あとお前には“ただのマネージャー”とか言って………悪かったな」
火神は「悪かったな」の部分はかなり小さい声で言った
黒「………どうも」
『火神君… ありがとう‼︎ すっごく嬉しい』ニコ
火神「っ……さっさと食え///」
ハンバーガーを食べ終えると火神君は私たちにこんなことを聞いてきた
火神「キセキの世代ってのはどんぐらい強ぇーんだよ? 俺が今やったらどうなる?」
黒「……瞬殺されます」
『だね』
火神「……もっと違う言い方ねーのかよ;;」イラ
黒「ただでさえ天才の5人が今年それぞれ違う強豪校に進学しました。まず間違いなくその中のどこかが頂点に立ちます」
火神「……決めた‼︎ そいつら全員ぶっ倒して日本一になってやる‼︎‼︎」
(火神君……‼︎‼︎‼︎)
黒「無理だと思います」
火神「なんだとっ」
黒「1人では無理です。……僕も決めました。僕は影だ。…でも影は光が強いほど濃くなり光の白さを際立たせる。光の影として僕も君を日本一にする」
(テツ君……‼︎‼︎)
火神「……ハッ、言うね」
『私も… 私も2人が日本一になるよう全力でサポートする‼︎ 私が1番側で2人を支える‼︎‼︎』
火神.黒「「‼︎‼︎」」
火神「勝手にしろよ」
『うん‼︎』
黒「頑張ります」
(火神君の目… 自分を信じて疑わない、強い意志を感じる目をしてた。きっと彼なら……‼︎‼︎)
は家に帰って、いつまでも火神の言葉と目を思い出していた