第30章 ストバス
氷室「じゃあ、もう行くよ」
紫「ほらちんも行くよ〜」
『えっ、あ、うん…』
火神「オイ、!アイツらと行くのかよ!」
(せっかく久しぶりに会えたってのに…。つっても2日ぶりだけどよ…;;)
『うん…。今日はあっ君と約束してたから』苦笑
紫「そーゆーことだから、どいてくれる〜?」
火神「…チッ」
黒「……紫原君。今でもバスケはつまらないですか?」
紫「その話それ以上するなら、捻り潰すよ?黒ちんでも」イラッ
『あっ君……』
紫「楽しいとか面白いとかそーゆー感覚わからない。けど勝負に勝つのは好きだし、向いてるからやってるだけじゃダメなの?ま、反論あるなら聞くよ。WCで」
黒「……。」
そして、誠凛メンバーはストバス会場を後にし、紫原と氷室はのいるテントの中へ入っていった
氷室「アツシ、ほらタオル」
そう言って、氷室は紫原にタオルを渡す
紫「大丈夫だよ〜。これぐらい〜」
『あっ君、ちゃんと拭かないと風邪引いちゃうよ?』
紫「じゃあ、ちんが拭いてよ〜」
『! フフッ、しょうがないな〜。あっ君は』ニコ
紫「ん〜」
は紫原の頭や体を拭いてあげた
氷室「何だかはアツシのお母さんみたいだな」苦笑
紫「ハァ?ちげーし」
『私たち、中学のときからこんな感じなんです』
氷室「そうか…。はアツシに甘いんだね」
『周りにもよくそうやって言われました;;』
紫「周りとか関係なかったけどね〜」
氷室「へぇ……」
(アツシはが好きなんだろうな。まあ、見たところは鈍感そうだから、気付いてないみたいだね)
氷室「2人は本当に仲が良いんだね。、これからは俺とも仲良くしてよ」微笑
『はい!よろしくお願いします!』ニコ
氷室「っ……!」
『氷室さん…?』
氷室「あ、あぁ、よろしくね」
(ほんとに可愛い…な。つい笑顔に見惚れてしまった。それにこの子は俺に照れたりしないんだな…。大概はそれなりの反応をするんだけど…。君に興味が湧いたよ、)
紫「……。」
(さっきから室ちん何なの。それに室ちんが女子に対して固まってるとこなんて初めて見たんだけど)