第30章 ストバス
2人はストバス会場に着いたが、思ったより人が多くてなかなか氷室を見つけることができなかった
紫「アララ、もう少しパンチがほしい味だわ〜」
紫原はコンビニで買ったお菓子を食べながら言う
『そのチームメイトさんどこいるんだろうね?』
紫「うん〜。携帯かけても出ないし、ほんと何なの〜」
しばらく探していると…
紫「ん〜? あれ、室ちんじゃ〜ん。ちょっと俺行ってくる〜」
紫原は、コートの方へ向かっていった
『えっ⁉︎ あっ君待ってよー』
(ん? ……大我にテツ君⁉︎ それに木吉先輩、降旗君、福田君までいる。ストバス出てたの⁉︎)
そして紫原は今まさに試合が始まろうとしているコートの中へズカズカと入っていき…
も紫原を止めようと、コートの中へ入っていった
紫「ごめ〜ん。ちょーっと待ってくんな〜い」
紫原はジャンプボールをヒョイっと取りながら言った
『ちょっ‼︎ あっ君;;』
火神「なっ⁉︎」
木吉「おっ!も来たのか?」
(それにコイツは……)
氷室「遅いぞ、アツシ」
紫「室ちんが急に会う場所変えるからでしょ〜。日本帰ってきて東京見物したいってゆってたのに、何か結局ストバスしてるしさ〜」
氷室「悪い悪い。欠員出て困ってるってゆうし、面白そうだったんでついな」
黒「……お久しぶりです、紫原君」
紫「あら?黒ちんじゃん。何で〜?つか、相変わらず真面目な顔だね〜。真面目過ぎて捻り潰したくなる。……なーんて、嘘嘘」
そう言って、紫原は黒子と頭をクシャクシャと撫でる
黒「やめてください!」怒
黒子はその手をパシッと払った
紫「あれ?怒った〜?ごめーんってば〜」
火神(紫原…。コイツがキセキの世代のセンター。つーか、何でコイツとが一緒にいんだよ⁉︎⁇)