第28章 洛山を従える者
メンバーは黛が増えたので、6人でカフェのテーブル席へ座る(黛は葉山に強制連行された←)
(周りの人からの目線が痛いよ…;;)
ガタイの良い長身や美男美女がいるそのテーブル席はかなり目立っていて、はオロオロしていた
以外は慣れているので、さほど気にしてないようだ
しばらくして、それぞれが注文した飲み物や軽食などがテーブルに揃う
『じゃあ… ここで乾杯する訳にはいかないけど…、とりあえず優勝おめでとうございます』ニコ
がそう言うと、口々に「ありがとう」と返ってくる
実渕「そういえば、私たち自己紹介がまだだったわね。私は実渕玲央よ。ちゃんなら好きに呼んでくれてかまわないわ♡」
『えっ…と、じゃあ… 玲央ちゃんで‼︎』
実渕「フフッ、分かったわ」ニコ
葉山「次、オレーッ!葉山小太郎!ヨロシク‼︎ 俺のことも好きに呼んでくれていーよん」ニカッ
『じゃあ…… コタ君で!』
葉山「うおっ!? 何そのアダ名ーッ!ハハッ」笑
根武谷「俺は根武谷永吉だ」
黛「………黛千尋」
(自己紹介とかめんどくせーんだよ…。つか何で俺までこんな所に……)
『根武谷さんと黛さんですね!』
根武谷「おー!」バクバク モグモグ
実渕「ちょっと永吉… 今自己紹介中なんだから、少しは我慢しなさいよ…;; それにカフェでそんなに注文してバクバク食べるの、アンタぐらいよ…;;」
根武谷「腹減ってんだから仕方ねーだろ」
葉山「永ちゃん、食うのはっや!もうほとんど食い終わってんじゃん」笑
黛(つーか行儀わりーんだよ)
赤司「永吉、もっとよく噛んでから飲み込め。お前はいつも咀嚼が少ない」
根武谷「っわぁーったよ!つか飯ぐれぇ好きに食わしてくれ!」
『フフッ』ニコ
(赤司君、中学のときも大輝に同じこと言ってたなぁ。懐かしい…)
実渕「ごめんなさいね、騒がしい連中で…;;」
『そんなことないですよ、見てて楽しいです』
実渕「そうかしら…?;; それより次はちゃんの番よ♡」
自己紹介はで最後だ